被災地の報告~汗の贈り物からの再建
2019年 7月7日(日)
地震・豪雨・台風、その他の災害の復興を心からお見舞い申し上げ、お祈りします。
関心を持ち続け、支援をと願います。
「心を尽くした労の贈り物。」
日々変化する、復興の事を少し報告。
happy-ok3の、日記の記事は被災地の報告の下に。
【新潟・山形地震】
●山形県鶴岡市は5日、6月18日の地震直後に設置した災害対策本部を
災害警戒本部に切り替えた。災害救助から復旧局面に移ったと判断。
山形県内の市町村で最後まで残った災対本部だった。
皆川治市長は罹災証明書の発行が始まったり、観光誘客のアピールを出したことで
「切り替えることにした。プッシュ型支援の大切さがさまざまな立場で問われた
応急対応だった」と述べた。
6月25日に設置した新潟県村上市との災対合同本部も警戒合同本部に移る。
市が被災住宅の耐震性向上工事の経費4割(上限60万円)を8月から補助する事業に
ついて、今月始まった瓦屋根修繕補助事業とは同時に利用できないことが明らかに。
(河北新報様)
【西日本豪雨】
●275人が死亡した西日本豪雨から、6日で1年。
岡山、広島、福岡など各地で追悼の催しがあり、遺族や住民が犠牲者へ祈りを捧げた。
岡山県倉敷市では、市真備支所で追悼式があり、被災住民ら約300人が参列した。
倉敷市の犠牲者は、真備町地区を中心に関連死を含め62人にのぼった。
倉敷市追悼式典で祈りを捧げる参列者
2019年7月6日午前10時5分
岡山県倉敷市、
(写真:朝日新聞 遠藤真梨様撮影)
式では、犠牲者の名前を読み上げ黙禱。
伊東香織市長は「現在も約6900人が仮設住宅での生活を余儀なくされているが、
私たちは災害の教訓を後世に伝え、復興への誓いを新たに、
災害に強いまちづくりを進める」と。
●岡山県内の被災地では、住宅再建などの動きも進むが、約7200人がいまも
仮設住宅での生活を強いられ、避難後の体調悪化で亡くなる「災害関連死」も。
岡山県によると、直接死は61人、行方不明者は3人。5日までに18人が災害関連死と
認定され、他にも認定申請が相次いでいる。
住宅の全半壊は計8194棟、床上・床下浸水は計7047棟に上る。
西日本豪雨の被災者が入居する建設型の仮設住宅。
豪雨から1年を経過してもなお、岡山県内で約7200人が
避難生活を余儀なくされている=5日、倉敷市真備町箭田
(写真:山陽新聞様)
修復が終わった自宅などに戻る被災者は徐々に増えている。
ただ、自宅の修復・再建は多額の費用がかかり、めどが立っていない被災者も多い。
仮設住宅への入居期限が原則2年とされる中、被災者の住宅確保は急務の課題で、
倉敷市は災害公営住宅を2020年度末までに200戸設ける計画を打ち出し、
総社市も自力再建が難しい被災者向けの住宅整備を検討中だ。
●豪雨の時には子育て世代を中心に、早めに逃げて難を逃れた人が多かった。
河川が氾濫する前から道路が渋滞し、避難所に入場制限するほどだった。
当時を振り返って、「高齢者ほど危機感が乏しかった」と話す人は多い。
「その証拠に亡くなった人の多くは高齢者でした」と。
真備町は戦後の高度経済成長期から、倉敷市のベッドタウンとして人口が増えた。
旧住民より新住民の危機感の方が強かったのだろうか。(文春様)
●広島県坂町小屋浦地区の天地川沿いで、阪神大震災と東日本大震災の被災地から
届いた火が千個の紙灯籠にともされた。灯籠には復興への願いが書かれ、
被災者らが静かに鎮魂の祈りをささげた。
「がんばろう小屋浦!」「いつまでも忘れない」。堤防に壊れた部分が目立つ
川沿いに並べられた紙灯籠にはメッセージが記されており、
住民らがろうそくで一つずつ火を付けていった。
広島県坂町小屋浦地区の天地川沿いで、阪神大震災と
東日本大震災の被災地から届いた火がともされた紙灯籠
6日夜
(写真:共同通信様)
紙灯籠には阪神大震災で被災した神戸市のガス灯「1.17希望の灯り」や、
東日本大震災後に神戸市から「分灯」された岩手県陸前高田市と
大槌町のガス灯の火が使われた。
●広島県内では、今も860以上の世帯が避難生活を続けている。
坂町では、18人が亡くなった。
(写真:テレビ新広島様)
被災者は「前を向いて、遭ったことは、もうしょうがない。今度は何かあったら、
外に出ようという気持ち」と話した。
3人が亡くなった広島市の安佐北区では、追悼式が営まれ、遺族が決意を述べた。
6日は、51人の命が奪われた岡山・倉敷市の真備町や総社市などでも追悼式が営まれ、
各地は鎮魂の祈りに包まれた。
(写真:テレビ新広島様)
広島市安芸区では、現在も小学生の姉妹が行方不明のままで、
県警は、家族の悲痛な思いを胸に捜索を行った。
●土石流などで大きな被害を受けた広島県坂町で、兵庫の災害NGOや学生が
支援活動を続けている。
砂防ダム整備など災害復旧は道半ばで、まちの復興も見通せず、住民は住宅再建の
道筋を描けていない。
仮設住宅には独り身の高齢者も多く、ボランティアらは
「被災者の気持ちに寄り添う支援がまだまだ必要」と訴える。
「今こそボランティアの力が被災地に欠かせない」と。
(写真:神戸新聞様)
6月中旬、坂町で被災者支援に取り組む兵庫県立大大学院減災復興政策研究科
(神戸市中央区)の学生と共に、仮設住宅で木工教室を開いた。
がれき撤去が一段落しボランティアは減ったが、
「被災者の話を聞くのも大事な支援」と話す。
整備当初の昨年9月に98世帯が入居した仮設には今も79世帯が暮らす。
家の再建が難しかったり、身寄りがなかったりする高齢者が目立ち、
同科修士課程の学生は
「弱い人が追い込まれている。住みよいコミュニティーづくりに手を貸したい」と。
●倉敷市は6日、西日本豪雨の犠牲者を追悼し、災害の記憶を後世に伝える
石碑を市真備支所(同市真備町箭田)の玄関前に建立した。
西日本豪雨の犠牲者を追悼し、
災害の記憶を伝える石碑の除幕式=倉敷市真備町箭田
(写真:山陽新聞様)
同町地区で被災した石材業者3社が、市から委託を受けて製造を担った。
●山口県内では3人が命を落している。女性1人が亡くなった周南市の熊毛地区で
住民たちが慰霊祭を開いた。
(写真:山口朝日放送様)
周南市樋口で行われた慰霊祭には住民などおよそ20人が参加。
土砂崩れがあった現場では県が砂防ダムを建設中で、来年3月に完成予定。
(写真:山口朝日放送様)
建設現場のそばには「二度と災害が起こらないように」との願いを込めて
住民たちが桜とモミジを植えている。
●豪雨の土砂崩れで1人が亡くなった兵庫県宍粟(しそう)市の現場には6日、
市長らが訪れ花を手向けた。
(写真:MBSニュース様)
宍粟市では住宅2棟が押し流され、63歳の男性が死亡、町内にある避難所と
されていた公民館にも水が流れ込む被害が。
(写真:MBSニュース様)
住民たちは元の生活を取り戻しつつあるが、宍粟市によると、市内の道路では
現在も通行止めの箇所があるなど、被災地の復旧は2割程度にとどまる。
宍粟市 福元晶三市長は「さらに加速して復興に力をいれていく」
また、市長は山間部で災害が予想される地域の安全点検を進めるなどする方針。
●愛媛県南部の南予地域農家の被害は大きく、宇和島市吉田町の玉津地区では
全農地約400ヘクタールのうち、約4分の1が被害を受けたとされ、
出荷額は1億5000万円ほど落ちたという。
一時は農業を辞める人が続出すると危惧されたが、1年がたち、若手を中心に
支援会社を設立するなど、復興へと歩みを進めている。
(写真:時事通信様)
ただ、農道やスプリンクラーの復旧などは進むが、本格的な復興への道のりは長い。
特に被害の大きかった地帯では大規模な農地再編が必要だ。
植えたミカンが育ち、利益を生むまでに10年以上はかかる。
それでも再編に踏み切れたのは、10年後を担う農家がいたからだという。
●西日本豪雨に伴う住民への避難指示が、神戸市内で今なお続いている。
土砂崩れで基礎が流された住宅では、修繕費用が多額で再建のめどが立たない。
自宅そばの山崩れの現場に立つ男性
神戸市北区大沢町神付
(写真:神戸新聞様)
山崩れの現場近くの住民は土砂の流出防止措置の完了が見通せず、災害への不安を
抱えながら暮らす。最初の大雨特別警報が出てから6日で1年。
西日本豪雨で、兵庫県内で最大時に10市町の5万2888世帯13万2823人に出され、
このうち神戸市は637世帯1318人。
7月6日時点では同市のみで発令が続き、北と須磨、長田区の8世帯25人が対象と。
●法律相談に関して下記は、しばらく掲載。
愛媛弁護士会は被災地での法律相談や7月末まで無料電話相談を行う。
電話相談は月・水・金(祝日を除く)の正午~午後2時。
フリーダイヤル(0120)585855。
災害でローンの返済が難しくなった人のため、
破産せずに債務を減免できる制度の「ガイドライン」もある。
問い合わせは岡山弁護士会(086・223・4401)
●豪雨の多くの地域でボランティアが必要とされている。
平成30年7月豪雨に関する災害ボランティア・支援情報 ←こちらから
【北海道地震】
●札幌近郊のクマの出没が止まない。札幌市南区の滝野すずらん丘陵公園内に、
親子とみられる2頭のクマが出没した。
クマは公園内にいるとみられ、管理事務所では安全が確認されるまで、
当面の間閉園することを決めた。
(写真:北海道文化放送様)
また、江別市内の農園でもクマの姿が撮影され、警戒を強めている。
電話でも確認を 0145-27-2481(総務課:財政グループ)
●酪農家への義援金
口座名義:中酪胆振地震他災害酪農義援金
金融機関:農林中央金庫本店
口座番号:普通 7509890
【東日本大震災】
●福島県復興を支援する「ふくしま復興再生道路」に位置付けられ、いわき市と
川内村にまたがる戸渡(とわだ)トンネル(延長768メートル)を含む399号国道
「戸渡2工区」(延長1.2キロ)が5日、開通した。
(写真:福島民報様)
「戸渡2工区」は幅員が狭く急カーブ・急勾配が連続。
異常気象時通行規制区間(連続雨量120ミリ)で、豪雨や積雪により
通行止めとなるなど、支障が出ていた。
(写真:福島民報様)
同じく、ふくしま復興再生道路に位置付けられている399号国道「十文字工区」
(6.2キロ)は現在、いわき市小川町上小川地区で浜通り最長となる十文字トンネル
(仮称・延長2875メートル)の工事が行われている。トンネルを含む3.3キロを国が、
2.9キロを管理者の県がそれぞれ整備し、2020年代初頭の完成を目指している。
●宮城県石巻市の災害公営住宅で1年以上暮らす入居者のうち、生活に支障を来す
重度の抑うつ状態に相当する心の問題を抱える人の割合は前年度比0.5ポイント増の
8.3%に上ることが、県と市の調査で分かった。
心身の不調を訴える人の割合は、防災集団移転団地の自立再建世帯より高い事も判明。
地域や家族のつながりを失った災害公営住宅入居者の窮状がうかがえる。
市健康推進課は「心の問題に、経済面や健康面などの課題が複合的になっている。
防集団地でも孤立感やストレスを抱えている人はいる。市も対策を強化したい」と。
(河北新報様)
●宮城名取市で、今シーズンの周遊船の運行が始まった。
「ゆりあげ周遊船」は東日本大震災の津波で被害を受けた地元の賑わい
復活のため、市が去年運行を始め、港周辺を約30分かけて回る。
(写真:東日本放送様)
去年は8月のみの運行だったが、今年は7月から9月までと期間を広げ、さらに
タブレット端末で昔の閖上の写真などが見られるようにななった。
周遊船は9月29日まで毎週土日に1日5便運行される。
宮城名取市は来年以降、冬期間を除いた運行も検討
【九州豪雨・2019】
●3日から運転を見合わせていた指宿枕崎線は、5日の始発から再開し南鹿児島駅
付近では徐行運転。
高さおよそ20メートル、幅およそ10メートルにわたって崩れた崖下のフェンスは
壊れた部分を木の板で塞ぎ、ホームには監視員が立って崖の様子を見守っていた。
(写真:鹿児島放送様)
鹿児島市電の谷山・郡元間も4日に運転を再開。一方で、大雨の影響で線路に土砂が
流れ込んだJR日豊線は帖佐―鹿児島の間、吉都線は吉松―都城の間で終日運転を
見合わせるなど、影響は残っている。
(写真:鹿児島放送様)
大雨で休校となっていた学校の多くは再開したが、5日も休校が続いた学校がある。
垂水市の協和小学校では3日、裏山が崩れ、土砂が流れ込んだ。
休校で児童はいなかったが教職員7人が職員室に。
(写真:鹿児島放送様)
流れ出た土砂で資材置き場や休憩所だった場所が被害を。また、体育館の床下にも
土砂が流れ込んだほか、浄化槽が土砂に埋まり仮設トイレを設置。
校舎に被害はなく、学校では崩れた場所の応急処置を進めた上で
来週月曜日から授業を再開する予定。
●大雨による土砂崩れで、桜島を通る国道224号は東桜島町付近で通行止めと
なっていたが、大隅河川国道事務所によると、応急措置により、
7日午前6時ごろに通行止めは解除される見込み。(南日本放送様)
●記録的な雨が降り続いた鹿児島県曽於市大隅町で、山崩れに巻き込まれた農地が
次々と見つかった。水田の形をとどめないほど、広範囲で被害を受けた所もある。
土砂の撤去ができていない農道もあり、地元のJAそお鹿児島は被害の全容解明を急ぐ。
埋もれた乾牧草ロール、散乱する樹木、赤茶けた粘土質の土。大隅町岩川地区で山が
横幅数十メートルにわたって崩れ、水田に流れ込んだ。稲は埋もれて見当たらない。
水田だったことが分かるのは、むき出しになった排水パイプだけだ。
豪雨で山が崩落し、土砂が流れ込んだ水田。
水田脇にあった牧草ロールも埋もれた
(5日、鹿児島県曽於市で)
(写真:日本農業新聞様)
曽於市では山崩れで10アールのサツマイモ畑も土砂にのみ込まれた。
山から流れついたクヌギが畑の中心に陣取り、マルチを敷き詰めた畝も、
土石流の圧力で蛇腹状に変形。
背後の山肌が崩れ、土砂が流入した畑(5日、曽於市で)
(写真:日本農業新聞様)
昨年も9月末に接近した台風で、一部の農地が被災した。台風シーズンが到来すれば、
もろくなった山がさらに崩れる危険性が高まる。
「ここで営農を続けたい。早く復旧工事が進んでほしい」と。
【九州北部豪雨・2017】
●福岡、大分両県で40人が死亡、2人が行方不明となった九州北部の豪雨から
2年を迎えた5日、被災地では午後も追悼行事が続いた。
「あの悲しみは忘れない」。住民らは犠牲者に思いをはせた。
大きな被害が出た福岡県朝倉市杷木志波では、旧小学校の建物に祭壇が設けられ、
道目木集落で犠牲になった4人の遺影に住民らが手を合わせた。
夕方からは市内の仮設住宅「林田団地」で追悼式があり、約100人が黙とう。
九州北部の豪雨から2年となり、福岡県朝倉市の
東林田集落で祖母と紙灯籠をともす女の子=5日夕
(写真:共同通信様)
「2年間ありがとう」「絆」などと書かれた竹灯籠に火をともした。
自治会長は「哀悼の意を表し、復興への思いを新たにしたい」と静かに呼び掛けた。
●家の裏庭の護岸は、土のうや石を積んだだけの応急復旧。本格復旧の完了時期が
分からない中「あそこはまだ怖い。戻りたくない」79歳の母の不安はもっともだった。
母が1人の時に大雨が来たら-。家族で話し合った末、7月には自宅の補修が終わり
帰ることはできるが、川の工事が終わるまでは戻らず、賃貸住宅を探すことにした。
赤谷川(右)の護岸は土のうや石を積んだだけの
応急復旧にとどまる=福岡県朝倉市
(写真:西日本新聞様)
「住める家があるのに別に家賃を払うのは痛い。でも家族の命には代えられない」
また、ある人は昨夏ようやく自宅の解体を終え、元の敷地に再建するつもりだったが、
今年に入って示された寒水川の改良工事計画に言葉を失った。
拡幅される河川や工事に伴う迂回(うかい)路が敷地にかかる恐れがある。
今後土地がどれくらい残るのか見通せず、自宅の設計など再建への手続きに入れない。
福岡県朝倉市の杷木寒水地区と杷木大山地区
(写真:西日本新聞様)
朝倉市が実施した被災世帯への住まいに関する調査では、5月時点で9割が
「再建済み」か「再建予定」という。しかしその中には、再建場所が決まらず、
賃貸物件など仮住まいを選んだケースが少なくない。
家が流され、みなし仮設で暮らす大分県日田市65歳の男性は脚に障害があり、
元の地にバリアフリー対応の家の再建を計画。
だが、敷地の大部分は河川や道路拡幅にかかる見込みで、別に所有する農地に
建てようと試みた。しかし農地法により宅地への転用が許されず頓挫。
「他に土地を買う余裕もないし、どうしようもない」
安全への不安、拡幅工事、法の壁…。戻るべきか、どうか、被災者の心は揺れる。
【地震】
yoshihide-sugiura様が、地震の事は、詳しく書かれている。
「yoshihide-sugiura様からは、現在、関東は不安定であり、特に家具の
転倒防止を行う、転倒する側にベッドを置かない、等お願いしています」と。
●7月06日14時37分頃 震度1 鳥取県中部
●7月06日12時19分頃 M7.1 北米西部
●7月06日11時50分頃 震度1 種子島近海
●7月06日07時33分頃 震度1 青森県東方沖
●7月06日03時19分頃 震度1 長野県北部
※下記の災害ボランティア情報で、ボランティアの確認を。
今、日本での災害で苦しんでいる方々がいる。
関心を持ち続けていただけたら、幸いだ。
(私は阪神・淡路大震災で被災したので、他人事とは思えない)
↓被災体験の悲しみは消えることはない。
被災地の報告~悲しみを乗り越える感謝 ←こちらから
7月6日は 被災地の報告~赤ちゃん&子どもの奉仕 で赤ちゃんの奉仕について。
赤ちゃんや子どもが、高齢者のお役に立つ事実は素晴らしい!
7月5日で、九州北部豪雨から2年。 7月6日で、西日本豪雨から1年。
上記に記させて頂いたが、多くの方が、苦しい中を今も通っておられる。
西日本豪雨は、広島、岡山、愛媛だけでなく、山口県、兵庫県にも及び、
今も復興半ばである。
その中で、多くの方の励ましによって、前を向いた人も多い。
倉敷市玉島乙島のみなし仮設住宅で暮らす76歳の広田利治さんは、西日本豪雨で大きな
被害を受けた自宅をリフォームし、再び真備町で暮らすことを選んだ。
しかし、リフォームにはお金がかかり、老後のための貯えを崩さないといけない。
(写真:瀬戸内海放送様)
「今後、私の生きとる限りでは年金だけの生活になると思う。苦しいですよ」と。
それでも、資金的に苦しくても、自宅をリフォームすべきだと決心させる事があった。
豪雨に被害を受けた広田さんの自宅は、土壁を剥がす作業などに、延べ300人ほどの
ボランティアの人が来てくれ、汗の労をとってくれたという。
(写真:瀬戸内海放送様)
その献身的な作業を見て、「(ボランティアの)お力を無駄にしたくない。」と
広田さんはリフォームする決意を固めた。
(写真:瀬戸内海放送様)
ボランティアに来てくれた人たちとの交流は、今も続いていると。
広島県坂町小屋浦4丁目で、当時49歳の妻が行方不明になって
1年が経つ男性は、1年を振り返ると、支えてくれる多くの人がいたという。
捜索してくれた警察や自衛隊、励ましてくれた友人や、そして妻。
自宅跡地の花畑に立ち、行方不明になった
妻をしのぶ男性
2019年7月5日午後、広島県坂町
(写真:朝日新聞 上田幸一様撮影)
助けられなかったことで自分を責めもするが「人生がまだある。前を向かんと」
支えてくれた事に感謝して、前に進もうとされている。
また、西日本豪雨で被災した愛媛県のミカン農家を支援しようと、栃木県宇部市の
作新学院地球環境クラブの児童生徒が「応援メッセージ軍手」を作製した。
クラブは小学部から高校までの児童生徒計約280人が所属するボランティア活動団体。
愛媛県宇和島市吉田町のミカン農家が甚大な被害を受けたことを知り、
義援金やメッセージを送るなど継続的な支援を行っている。
宇和島市吉田町地区で、この7月からミカンの栽培作業が本格化するという事で、
軍手約350組を贈ることにした。
(写真:下野新聞様)
7月5日は高校生がメッセージの記入やラッピング作業を行った。
「離れていても応援してます」「みかん大好き」と書いて、
ミカンや花の絵なども添えてカラフルに仕上げた。
「まだ復興が難しい農家さんもいると聞いたので、ミカンが育つようになるまで
応援を続けたい。軍手に込めた思いが伝わってほしい」と。
(写真:下野新聞様)
軍手は来週中にJAえひめ南玉津共選へ発送され、約300軒の農家に贈られる。
これは、喜びと力になると思う!
「心のこもる贈り物は
受けた人と送り主の双方に
感謝があふれ
喜びと不思議な力が届く
(by happy-ok3)」
自分は、災害には関係ない、と関心がない方もおられるかもしれないが
関心をもって頂けたら、有難い。
そして、思いやりの心は、何か見えない力が善い方向に働かせていくという
不思議が実際にある。
以前、茶葉子様のご家族が病気になられ、広いお庭には野鳥が来るというので
ある物と一緒に、鳥が食べる「ひまわりの種」と「そばの実」を送った。
鳥たちが食べて落とした「ひまわりの種」と「そばの実」から芽が出、花が咲いた。
茶葉子様のお庭に咲いたひまわり。
とても嬉しかった!
ボランティアの 汗や労 も贈り物であり、また軍手という 品 も贈り物である。
贈られた物を、謙遜に真摯に、感謝して受け取る時、悲しみから前に進む力や
逆に贈った者にも、不思議な事が起きる!
茶葉子様は、ご病気とも向き合って頑張っておられるので、少しでも、お気持ちが
明るくなって、笑みが出たらと、祈り願った。
拙い品を喜んで下さったが、受け取られた茶葉子様の感謝の気持ちは、
私への大きな素晴らしい喜びとして、また贈り物となった!
茶葉子様の所で咲いたそばの花
少し悲しい事もあって、私は体調を崩しているが、それに立ち向かう元気を頂いた。
ひまわりの花、そばの花が、咲くとは、誰も想像もしていなかった!
今、多くの地域で、災害が起き、復興には時間がかかる。
関心をもって、素敵な復興の花が、咲く事を信じたい!
拙い報告だが、私は、被災地の報告も、贈り物のうちだと思い頑張っている。
今日も、多くの方々に、力が届けられる事を祈りつつ!
心から感謝をもって受ける時不思議な事が起きる。
本当の感謝は、お互いに喜びを届ける。
今日も【感謝を持つ】happyな1日に。
いつも、皆様の励ましに、心から感謝いたします。
今日も、被災地の方々が守られる事を、祈りつつ。
支援と祈りを献げる者で、ありたい。
被災された方々に応援の心と支援を!
どうか、心と魂に癒しの力が、届けられますように!
イジメや虐待、DVなどで、追い詰められるなら、避難して、
別の道・方法を探して、どうか命を大切に新しい、しあわせな道へ。
被災地の報告が加わって、長いブログになっているが
お読み下さり、コメントを下さって心から感謝いたします。
毎日変わる被災地情報、コツコツ書いていますが頑張っている被災地の方々のこと、覚えたいです。
皆様の今日の1日の時間が、素晴らしい時間である事をお祈りしています。
今日という日は、あなたに新しいラッキーな1日だから!
今日のラッキーを探そう←こちらから
あなたというかけがえのない存在が、あなただけの素晴らしい光を
今日も輝かせて欲しいと祈ります!
★下記に、ボランティア情報、赤十字社、トラブル回避を。
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お誕生日
今日 7月7日がお誕生日の方でとうございます。
お誕生日がいつの日であれ、今生かされていることが、
誕生の時間からの、私たちへの素晴らしい贈りものだと思います。
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●災害ボランティア情報 平成30年7月豪雨←こちらから
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イジメ相談
【いじめ相談窓口】
●ふくしま24時間子どもSOS 電話 0120-916-024
●「東北いじめ総合支援センター」電話相談 080‐3320‐8844
●全国共通・24時間子どもSOSダイヤル 0120-0-78310 (全てのイジメに)
●189=年中無休、24時間
●チャイルドライン 0120-99-7777=月~土曜日の午後4~9時(18歳まで)
●子どもの人権110番 0120-007-110=平日午前8時半~午後5時15分
(全国の通信制高校もここから探せる)
★全国から高校中退者や発達障害の子どもたちを
受け入れている 北星余市高校 ←こちらから
大切なあなたが今日も 幸せで笑顔でいてほしい。
あなたは素晴らしい人なのだから!
あなたは大切な尊い人!だから。
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過労死110番
各地の110番の電話番号は「過労死110番全国ネットワーク」←こちらから
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ここからは、鳥たちの事に。(#^.^#)
それから、☆も、読者登録機能というものも、ないようです。ごめんなさい。
コメント欄にお名前が出ない事がございます、お名前を記して頂けると嬉しいです。
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皆様から励まして頂き、心から感謝します。
えがお~。
えがお~。
なかよし~。
なかよし~。
みんな、今日も素敵な笑顔をありがとう!
いつも、皆様からの励ましを心から感謝します。
命の歌(歌詞つき)素晴らしい歌!↓
今日も皆様がhappyな優しい気持ちで、
一日を過ごせますように! GO!
Copyright2018実祝プランニング
※記事を紹介される折はリンクを貼って頂けると嬉しいです。
ぽちっ!と押して頂けたら嬉しいです。(#^.^#)
おはようございます、happyさん。
スフレです。
クマさんたちと住み分けがきちんとできますように。
おやこのクマさんの写真をみてるとよけいに
そうおもいました。
子グマさんがぶじにそだちますように。
>7月5日は高校生がメッセージの記入やラッピング作業を行った。
「離れていても応援してます」「みかん大好き」と書いて、
ミカンや花の絵なども添えてカラフルに仕上げた。
この軍手をはめたらげんきがいっぱいでてきますね(#^.^#)。
被災されたすべてのみなさんがげんきでいてくれますように。
茶葉子さんにおくられた
鳥さんのえさの種からお花さんがさいたのですね。
>鳥たちが食べて落とした「ひまわりの種」と「そばの実」から芽が出、花が咲いた。
ほんとうにすてきです! (#^.^#)。
happyさん、おからだだいじょうぶですか?
どうかむりをなさらないでくださいね。
>本当の感謝は、お互いに喜びを届ける。
きょうもhappyさんほんとうにありがとうございます(#^.^#)。
晴れちゃん、誉くん、たつきくん、よしきくん、
きょうもえがおをほんとうにありがとう! (#^.^#)
みんなげんきでいてください。
いい一日になりますように(#^.^#)/
スフレさま、こんにちは。いつも感謝します。
クマの親子さん、食べる物がないのでしょうか?
何かよい方法があるといいですね。
えひめのミカンは、私も40キロ、購入しましたが、形の???のものも、購入しました。
でも、今年は、そういうミカンは売れないだろうと、皆さん、頑張っておられます。
この軍手は、大きな励ましになりますね。
鳥たちが、ひまわりと、そばの花を咲かせてくれました。
本当にありがたい事です。
ご心配感謝します。
スフレさまも、お身体大事になさってくださいね。
いつも本当にありがとうございます。
赤ちゃんの奉仕!
「贈られた物を、謙遜に真摯に、感謝して受け取る時、悲しみから前に進む力や逆に贈った者にも、不思議な事が起きる!」毎日ありがとうございます!
これほど災害の多い国なのに、政権が冷淡、無慈悲すぎます。危険な原発が54基も、狂気、極悪な政府です。
ribon
http://riboni5235.hatenablog.com/
リボンさま、こんにちは。いつも感謝します。
赤ちゃんや子ども達の奉仕は、素晴らしいですね。
大きな不思議な力をもっていますね。
近年は、立て続けに災害があります。
どこも復興は半ばなので、復興がされていかれますように・・・。
いつも本当にありがとうございます。
happy-ok3様、こんにちは!
辛い状況にある人が、心のこもった贈り物によって元気を取り戻し前に進む気持ちになれるというのは本当にいいお話だと思いました!被災された方でもそんなきっかけで救われることが多々あるのですね。
それから、happy-ok3様が贈られた種を鳥が食べて芽を出すとは驚きですね、縁起がいいことだとも思いました。
贈り物をされた際のお気持ちが通じたのかもしれません。
体調を崩されている中での更新、ありがとうございます。どうぞご無理のないよう、回復されることをお祈りします。
被災地の状況や、日々の言葉、鳥さんたちの元気な様子は贈り物としていただいています、おかげさまで私も良い方向に向かいたいと思えるようになりました明日もよろしくお願いします^^
MT6538さま、こんばんは!いつも感謝します。
>「被災された方でもそんなきっかけで救われることが多々あるのですね。」
心のこもった、ボランティアや、今回のように、軍手を贈られると、
前に進む力になりますね。
純粋な、行動は、力ですね!
>「happy-ok3様が贈られた種を鳥が食べて芽を出すとは驚きですね」
びっくりしました。
>「被災地の状況や、日々の言葉、鳥さんたちの元気な様子は贈り物としていただいています」
そうおもって頂けると、嬉しいです。
今日は、特に、被災地の報告が多い日です。
いつも本当にありがとうございます。
こんにちは。
九州などの地域で豪雨災害が出て、又も心が痛みます。
生徒さん達がミカン農家へ心を込めた軍手のプレゼントに
感動しました。
若い力は頼もしいですね。
こちらでもイベントなどで色々と支援の取り組みがあるので
微力ながら応援したいと思います。
miyotyaさま、こんにちは!いつも感謝します。
>「生徒さん達がミカン農家へ心を込めた軍手のプレゼントに
感動しました。」
この軍手は喜ばれるでしょうね。
>「こちらでもイベントなどで色々と支援の取り組みがあるので
微力ながら応援したいと思います。」
きっと大きな力になるとおもいます!(#^.^#)
いつも本当にありがとうございます。
こんばんは^^
ヒマワリとソバの花、とっても綺麗♡
よく鳥の落とし物から植物の芽が出ると聞きますが、全部が全部発芽するわけでもないでしょうし、かなり低い確率なんだろうなと勝手に思ってました。
でも本当にこうしてちゃんと花まで咲くとは!
happyさんが花の種として贈ったものではないところから咲いたという、このサプライズは嬉しいですね。私も幸せな気分になりました😊
アコ様、こんばんは。いつも感謝します。
>「全部が全部発芽するわけでもないでしょうし、かなり低い確率なんだろうなと勝手に思ってました。」
仰る通りです。
>「花の種として贈ったものではないところから咲いたという、このサプライズは嬉しいですね。」
野鳥たちの「ごはん」としてお送りした物なので。(#^.^#)
>「私も幸せな気分になりました」
嬉しいです。(#^.^#)
いつも本当に有難うございます。
『がれき撤去が一段落しボランティアは減ったが、「被災者の話を聞くのも大事な支援」と話す』
被災地においても独居老人においても、多くの声は声掛けを求めています。
心境を察してもらいたい、語り合得たい・・人との心のつながりが大事なのでしょう。
生徒さん達がミカン農家へ心を込めた軍手のプレゼントも素晴らしいですね。
それぞれに生活しているのですから、無理はしない範囲でコツコツと頑張りましょう。
居候の光さま、こんばんは。いつも感謝します。
>「被災地においても独居老人においても、多くの声は声掛けを求めています。」
仰る通りです。
特に、災害復興住宅にはいると、人と人のつながりが途切れて、とじこもりがちです。
また、高齢者だけでなく、話を聞いてもらいたい人は多いです。
>「生徒さん達がミカン農家へ心を込めた軍手のプレゼントも素晴らしいですね。」
励まされるとおもいます!
九州北部豪雨、西日本豪雨の被災日があり、時間もかかっています。
悲しい事があると、身体に来てしまいます。(#^.^#)
いつも本当に有難うございます。
ご体調大丈夫ですか。
ブログもご使命とされているとは思いますが、お身体のご健康あっての全てなので、くれぐれもご無理なさいませんように!!
親方さま、こんにちは。いつも感謝します。
5月半ば過ぎから、少し悲しい事もあり、体調を崩しました。
そして、7月5日、6日と、九州北部豪雨と西日本豪雨のあとの悲しみ苦しみも、
私は、涙が出て止まりません。
多くの方々の苦しみが、少しでも、減っていきますように。
いつも本当にありがとうございます。
happy-ok3さん こんばんは!
ご心配のメールを頂きありがとうございました!
土日。状態の悪い芝生再生に力を注いだら疲れてしまい
更新やみなさんのブログ拝見もお休みしました。。。
そしたら、この記事。
貴重なお時間とスペースで紹介して頂き、ありがとうございます!!
不思議であり、とても素敵な出来事♪
野鳥たちからhappyさんへのお礼ではないでしょうか?(*´∀`)♪
だから、ブログにて鳥たちに代わって「お知らせしなきゃ!」と思いました。
ふたつの花々。茎がもっと逞しくなり、花も元気いっぱいになりました!
happyさんと私へ、花たちが元気パワーを分けてくれているのでしょうね!
頂いたお洋服。嬉しく着用させて頂いています!
いつも本当にありがとうございます(♡´▽`♡)
茶葉子さま、こんばんは!こちらこそ、いつも感謝します。
お疲れが出ておられたのですね。
どんな所は、分かりかねますが、お庭が広いのでしょうね。
>「野鳥たちからhappyさんへのお礼ではないでしょうか?」
嬉しいですね。
>「不思議であり、とても素敵な出来事♪」
仰る通りです!
>「ふたつの花々。茎がもっと逞しくなり、花も元気いっぱいになりました!」
嬉しいです!
お花たちが、私たちに元気を届けてくれているのでしょうね!
いつも本当に有難うございます!
お疲れが取れますように!