今日は介護の日

11月11日(火）

『思いやりはいつまでも生きていく。』　実祝プランニング

今日は介護の日。

2008年に厚生労働省が制定。

由来は2007年のパブリックコメントに基づいて決定したもので

「いい日いい日」の語呂合せ。

介護は思いやりが基盤になる。

さて、2011年11月に、47年にわたる政治家人生に自ら引退を決意したという、

「中野　寛成（なかの　かんせい）氏」1940年11月26日生まれのもうすぐ74歳。

引退の1番の理由は奥様が2008年に「脊髄小脳変性症」という難病になったこと。

「脊髄小脳変性症」という病気は脊髄や小脳が委縮してしまいだんだんと手足や言葉の自由がなくなっていく。

そしてついには身体の運動機能が失われてしまう難病で、
原因も不明で治療法も見つかっていない。

現役の政治家では、なかなか一緒に居られる時間が
持てないし介護をしたいと、引退を決意したらしい。

介護をしだして11カ月で体重が7キロ近く減ったという。

中野　寛成氏自身も、脚と膝の関節炎、椎間板ヘルニアも

あったので、介護をして行くことは楽な仕事ではないと仰る。

「老々介護ですからね。」と。

そして毎日介護記録を書かれている。

「いつか妻が元気になった時に、一緒に見ることができる

　『思い出手帳』になるようにと、書いている。」と。

「思いやりこそは最も重要な

　そしておそらくは全人類の唯一の

　生活の規範なのだ

　（ドストエフスキー）」

あなたが好きで（森山良子）http://www.youtube.com/watch?v=rv8JrnFs-MQ

政治家時代は、介護をしている人に励ます声をかけても、

その声が本当は相手様には、厳しい現状の中で

理解の出来ていない声だったと気付いたと仰る。

奥様は1番の愛する理解者がそばにいてくれることが

1番の薬であり治療である事と思う。

辛いことがあっても、その中でお互いの喜びを見つけられる
思いやり。

今日も思いやりと笑顔でＧＯ！Copyright2014実祝プランニング


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鳥たちは愛する家族＝http://siawasetori.hatenablog.jp/