理解は喜びの力

5月20日(火)

『理解は安心と喜びを生む。』実祝プランニング語録

目が良くないだろうと想像できた、生後8か月のうちの小鳥。

他の仔たちは放つとあちらこちら飛び回る。

この仔は元気なのに、飛ぶことを怖がる。

普通、鳥は目が良いのだが、良くないから

距離も飛ぶ感覚もつかみにくいのだろう。

全く飛ばないわけではない。

近くは見えているようだ。

まあ、人間のように視力検査はできないが。

いつも話しかけるので、今日は

「目が良くなかったんだね。それが分かったから

 もう心配しなくていいよ。

 ここに居たら大丈夫だからね。」

そういうと、直径2ミリくらいの小さな目に

涙をいっぱいためて泣いているのだ。

嬉しかったようだ!

えっ?人間の言葉が理解できるのか?って?

不思議にこれができている。

そして動物だって感情があるから泣いたり笑ったりするのだ。

『いかなる場合にも 

 喜び大なれば大なるほど

 それに先立つ苦しみもまた大なり。

  (アウグスティヌス)』

この小さな仔は、目があまり良くないことで、

辛い思いを雛のときから抱えてきたのだろう。

その理解をしてもらえた、弱さ、辛さをわかってもらえたということが

本当に嬉しかったようだ。

苦しみがあっても、喜びもまた訪れる。

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