公私混同しない

3月15日(土)

『公私混同が意味する内容を学ぶべき。』実祝プランニング語録

公私混同してはいけない。

業務や社会的な「公」つまり公的なことと

「私」という自分の私的なことを区別せずに扱うこと。

そして個人的な利害や損得のために公的なことを利用や使用すること。

「混同」という意味は、区別して考え、行動しないといけないことを

一緒に混ぜてしまうこと。

今、STAP細胞の論文のことが問題になっている。

私は科学の事は専門家ではないが、最初、STAP細胞の紹介で、多くのメディアが

あの女性研究員の研究室を報道していた時に、「えっ???」と気になっっていた。

器機にキャラクターの大きなシールを貼ったり、器機をピンクに塗ったりしていることを

大きく報道していた。

しかし、研究に使用する器機は、個人の私物ではない。

いくらリーダーであるからと、ここまで公私混同しては、いかがなものなのか?と疑問に思った。

その機器を、個人のお金で購入し、提供しているのなら話は別だが、

高価な器機に、個人的な好みのキャラクターのシールを貼ること自体

「常識良識の区別」と30歳にしては「幼い」という印象を受けた。

一時が万事であった。

論文のコピペは常識良識を外した、ある種の違反であり著者への侵害である。

今回、理事長まで公の場に出られ「未熟な科学者」と、厳しい言葉を言われた。

未熟というのは、研究に対してというより、「人間として」ということであろう。

公私混同が何を意味するのかも、理解されていない大人も悲しいかな増えているらしい。

女性研究員は、その部分の問題ではないだろうか?

公的な論文に、人様が汗を流し、時間を割いた研究文を、自分が書いたように盗んで載せた。

高価な公的器機さえ、ご自分の私物のように使用している普段の姿が、全てに表れてきたのだと思う。

ある評論家が語っていたが、盗んだとか悪いと思っていないからしているのであろう。

悪意をもってしたことなら、まだ、直せると。

この部分を直すのは、歳を重ねるほど難しい。

良い解決と方向に向って欲しいと願う。

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