資質は皆もっている

1月9日(木)

『ひとりひとり、素晴らしい資質を与えられている。』実祝プランニング語録

先生と師匠の違いについて考えてみた。

師匠というのは、「この人の~が素晴らしい。だから、この人に教えてもらおう。」ということではないかな?

職人であるなら、~さんの作品に意志を感じるとか。

落語界であるなら、落語家の~さんの声と噺ぶり、人柄が良いから。

クラシックの音楽界であるなら、癒されるような音色のピアノの~氏に師事するとか。

けれど、そこには、技術が存在しているのではない。

その人自身の人間性・人柄が大きく深く反映されていることを忘れてはいけない。

単に上手いとか表面の技術的なことだけではなく、何か響くもの、感動に至ったものがあるように思う。

そういう人との出会いがあるだけでも、素晴らしい。

中々、そういう人と出会えない。

また、良いなぁ~と思っていた方でも、鍍金が剥がれてくるときもある。

それは、こちらが人を見抜けなかっただけ。

教えてもらうこと、師事することから離れたら済むことである。

でも、人はみんな、技術云々ではなく、その人しか持ち得ない人間的な素晴らしい資質を与えられている。

ある意味「みんな師」であるが、資質を磨く努力をしていないと、資質は埋もれたままになる。

最近思うことであるが、資質は試練を通して精錬されて磨かれるように感じる。

誰しも、しんどいことはあるだろうが、そこをどうのように通過し、

通過した体験をどのように周囲に役立てられるか?にもかかっているように思う。

純粋さと謙虚さそして思いやりが基本形だと思う。

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