一緒の時間をありがとう

5月16日(水)
『そばにいた時間をありがとう。』実祝プランニング語録

まだ幼鳥なのに、急な病気で亡くなった仔。
昨日は葬儀。

火葬し、数日だが、面倒をみて仲の良かった仔も火葬に立ち会った。

骨は僅かである。

葬儀所の方が良い方で、できるだけ多く骨を残すように工夫し焼いてくれた。

市に依頼する方法もあるが、その場合は、他の色んな動物達もまとめて焼かれ
、骨は誰が誰のかもわからなくなり、骨の処分も多分まとめてされるので、返骨は出来ない。

それはそれで、良いかもしれないが、私の場合は小さな小さな命でも、家族なので大事にしたかった。

でも、動物病院で本当に良くしていただき、チアノーゼが出ていた顔も綺麗になって、綺麗な安らかな顔だった。

火葬の前夜は、紙の箱の棺と勿論一緒に過ごした。

この仔の存在は私には、とても大きかった。

今、イジメやその他悲しい残念な出来事が沢山起きているが、本当に優しい気持ちを育めていたら、防げることだ。

愛を説く人達が、陰で圧力やイジメをして、自分の得を追い求めているようでは、愛や優しさを上辺でしか、人に良く見られるためにしか、実践できなくなってきている。悲しいことだ。

私はこの仔が来てくれて本当に感謝している。

悲しみが癒えるのには時間もかかるが、僅かの日であっても、この仔がいてくれた時間、一緒に病気と闘った時間、一緒に寝た時間、夜中に何度も呼ばれて起きた時間、その時間は本当に尊い。

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5月に「NO.19愛の告白チューリップ」 「お母さんの優しさ」を掲載。

17年前、被災した立場から創られています。

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