日常の中の幸い

3月24日(土)
『幸いは日常の中に存在する。』実祝プランニング語録

土曜はいつも、予約したパンを買いにいく。
日曜の朝早くからサンドゥイッチを作るためと、
自分が美味しい食パンを頂くため。

このパン屋さんの食パンは予約したほうが確実。
ここは、なぜか男性が買いにくることが多い。

夕方パンを買い、その足で友人が働いているお花屋さんに寄った。

友人は一人暮らし。年中無休のお店なので、シフトがある。
今日は出番だった。

「ご飯ちゃんと食べている?」
「う~ん、ひとりなんで、適当に・・・。」
パンは好きだというので、「焼きたての私が美味しいと思うパンがあるけど、
食べてみぃ~。」

と、花を買ったついでに、パンをもらってもらった。

花は、知人のペットが亡くなったので、友人に一緒に選んでもらう。

実はこのパンは、うちの勇輝が大好きなのだ。
といっても食べさせることないが、冷蔵庫の上に袋のまま置いていても、
勇輝は飛んでいき、このパンに関しては袋の上からつつく。

鳥のえさには皮つきの小麦や大麦もあるので、美味しいものはわかるのだ。

今は女性でも男性でも、一人暮らしの人が増えている。

食事はどうしても、偏ったり、不規則になりやすい。

今日は友人が出番だった、またいつもなら買うとそのまま帰ってしまうが、花が必要でなければ寄らなかった、という様々な偶然が重なった。

自分が楽しみにして買っているパンだったが、友人が食べて美味しいと幸せな気分になってくれたら、本当に嬉しい。

起きた小さな偶然は、幸いのために存在する。

幸せというのは、日常の当たり前の中に訪れてくる。

その積み重ねが幸せの軸を作っていくのではないだろうか。

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3月に「NO.17命の力弥生月」 「ひな祭り」を掲載。

17年前、被災した立場から創られています。

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