聖・アントニウス その7

7月10日(日)
『奇跡を継続する力。』実祝プランニング語録

コルズム山に移ってから多くの奇跡を起こしたアントニウス。

その奇跡の大半が病気の治療。

病気とは、丹毒やペストだという。

丹毒とは、皮膚病の一種であるが、高熱が出たり、悪寒がある。
今なら、適切な治療がペニシリンなどを使いできる。

しかし、この時代はペニシリンもない。適切な治療ができないままだと髄膜炎や敗血しょうを起こし重体になる。
ペストは、伝染病。

生死にかかわる病気を癒す力を神から与えられたのだ。

コルズム山に移ってからも、修道僧の教育にはあたっていた。

ただ、自分の苦行も修行もたゆまずに、行っていた。

山にこもって?の生活なので、物を持つ贅沢も、名声を高めて有名になろうことにも、関心がなかったと思われる。

コルズム山では四十年以上、教育と病気の癒しの奇跡と苦行の繰り返しだったという。

奇跡を起こすには、大きなそして真っ直ぐな力が必要となる。

それを継続して行うには、自分が正しく神とつながっていてこそ出来るのではないだろうか?

さて、アントニスも天に召される日が近づいてきた。
続きはお楽しみに。

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尼崎ベンチャービジネス研究会ホームページhttp://ama1975vb.com/
ホームページのトップページに、メンバーによる、励ましの小さなポスターをPDFで掲載。
7月にNO.10「文月の詩歌を」を掲載。同じく被災した立場から、想いをこめて創られたようです。
どうか、用いて頂ければ、幸いです。

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