愛情は損得無

6月12日(日)
愛情を注ぐのは、自分の身内だけではない。
身内は、血縁関係があったり、直接の血縁関係がなくとも夫婦とか、義理の親などは、関係性が深いし、生きている人間である。

けれど、ペットはどうだろう?
ペットを飼い、世話をし、長年育てている人達は、愛情が深いと私は思う。
飼うといっても、世話も家族任せではない。

また、生まれつき弱さを持ったペット達もいる。
しかし、最初からはわからない場合が多い。飼って世話をしていくうちに具合が悪くなり、病院に連れて行くとわかるケースが多い。
そういうペットはなぜか、愛情豊かな人が購入していることが多い。
というより、ペットが、愛情豊かな人を選んだというほうが正しい。

私の所にも今、小さなペット達がいる。
四月下旬にうちに来てくれたのだが、2週間ほどしたら、足が弱いように思えた。
小鳥なのだが、飼う前には足を運べる範囲で鳥を診れる動物病院をきちんと探していた。
連れて行くと、足はまだ産まれて1ヶ月ほどなので、成長と一緒に丈夫になるということだったが、お腹に病気があることがわかった。

薬を出してもらい、様子を見ていった。
驚くことに、2週間薬を飲んだだけで、治った。私も素人ながら調べてみたが、これは治りにくい仔もいるらしい。
親鳥か、輸送中に病気をもらうケースが多いらしい。

しかし、動物は保険が効かない。小さなペットでも、人間が風邪引きなどでお医者さんに行くよりは、払うお金は何倍もかかる。
お金と世話の労力が必要。
動物を飼っている人達は自分を献げてペットと家族になっている人が殆ど。

パソコン上で飼うように、リセットできない、生身を持った生き物だからだ。
愛を本当に注ぐというのは、損得勘定など考えない。

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尼崎ベンチャービジネス研究会ホームページhttp://ama1975vb.com/
ホームページのトップページに、メンバーによる、励ましの小さなポスターをPDFで掲載。6月にNO.9 感謝を掲載。
同じく被災した立場から、想いをこめて創られたようです。
どうか、用いて頂ければ、幸いです。

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