良心を育てる必要性

3月3日(木)
『良心は育て続けるもの。』実祝プランニング語録
良心を育てることが必要だ。
そもそも、良心とは「人間の理性に見合う志」とも言われる。
良心は人間が成長していく過程で訓練され磨かれて、大きくなり良いものになるという。
では、宗教に関する講話や説教を聞いていれば、良いのか?というと違うらしい。
専門家によると単に宗教に属しているから良心が大きいとは限らないという。
自分が反省し、その事を悪いと感じ、改めることを積極的に行うことで、成長していくらしい。確かにその通りと思う。
人は、日々過ちを犯しやすいもの。
過ちに対し、自分の立場や何かを盾にするのか、人として素直に悪いと謝れるか。
心の根底の部分が問われ、何をするにも、動機の純粋さが良心の大きさを左右する。
子供の良心は、発達途上にある。
子供は何を真似て行くのかといえば、身近にいる大人達である。
成長段階ではあるが、大人より鋭く感じてしまう。
大学入試でのカンニングが問題になっているが、行った人は、勉強はできても、悪知恵は働いても、良心の訓練がなされていなかったということだろう。
道徳教育というより、もっと深い部分での心の教育が求められるのではないか?
Copyright2011 実祝プランニング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

未分類

前の記事

演じる善でなく行う善
未分類

次の記事

梅の花の力強さ