クリスマスのバラの奇蹟 約束

12月18日(土)
『裏切らない真実。』実祝プランニング語録
エービット修道院のアボット・ハンス院長は、クリスマスに神の祝福が降りるという伝説を信じていた。
泥棒のおかみさんに
「ぜひ、クリスマス・イブにジョーインゲの森の奇蹟を拝見したいのですがお許しをいただけないでしょうか?子どもさんのどなたかが案内に来てくだされば、私は一人で参ります。」
おかみさんは、「嫌だね、裏切られたら困るからね!あたしらのほら穴に来られたら、つかまっちまうかも知れない。そんな事はごめんだね!」
アボット・ハンスは「いいえ、私はあなた達を裏切る事はしませんよ。そして、出来る限りのお礼をさせてもらいます。信じていただけませんか?」とお願いした。
おかみさんは、最初は嫌がっていたが、この老人であるアボット・ハンスはジョーインゲの森の奇蹟を信じていたことが嬉しかった。そして老人のアボット・ハンス一人が来るなら、おやじさんがつかまることもないと思った。
「あんた一人だけが来るんなら、承知してやるよ。神様に仕えているというなら絶対に嘘をついちゃ駄目だよ。騙したら容赦しないからね!」ジョーインゲの森の奇蹟を見ることができるのか?続きはお楽しみ。
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