戦場のアリア その2

11月10日(水)
『クリスマス・キャロルは戦いを休止させる力を持つ。』実祝プランニング語録
ドイツ軍には、ドイツの国から、兵士達へのクリスマスプレゼントとして、数多くのクリスマスツリーが送られてきた。

ドイツ軍は陣営の壁の上に5メートルおきに、クリスマスツリーを並べた。敵国は「ドイツ軍は何をはじめるのだ???」といぶかしげに眺めていた。
その日はクリスマス・イブ。ドイツ軍には、有名なテノール歌手も召集されていた。けれど芸術家の彼は戦いには、役に立たないとみなされていた。このテノール歌手の恋人がソプラノ歌手のアンナ。

アンナは、ドイツ軍の慰問も兼ねて、恋人に会いに行く段取りを取り付けた。
さて、パルマー司祭がいるフランス・スコットランド連合軍には、「バグパイプ」という楽器が持ち込まれていた。

イブの夜なので、その楽器を司祭や演奏できる兵士達が演奏すると、フランス・スコットランド連合軍の皆は楽器に合わせて歌い出した。
すると今度はドイツ軍が「フランス・スコットランド連合軍は歌を歌いだしたぞ???」といぶかしげ。

そのとき、ドイツ軍のテノール歌手の歌への情熱が騒いだのか、何とクリスマスツリーを掲げ、クリスマスキャロル「きよしにこの夜」を歌い陣営の外に出たのだ。撃たれてしまう・・・。
さて、どうなったのか?続きは明日のお楽しみ。
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