ヘンリー・ニューマンの賛美歌 その7

5月16日(日)晴れ
『寂しい夜道で本当の支えを見つける。』実祝プランニング語録
賛美歌288番の続き。
『寂しき夜道歩む』
3節:あだなる世の栄えを 喜び
   誇りて おのが道を 歩みつ
   むなしく過ぎにし日を
   わが主よ 忘れたまえ

自分の誇りや名誉、自分が有名になることを追いかけた日は無駄にはかなく過ぎていった。
「自分は牧師だ!」というおごり、誇り。
そのような日を過ごした私を、主よ赦して忘れてください。
ニューマンは聖職者であったが、深い部分の傲慢さを悔い改めた祈りである。
心に浸透し迫りくる。
そして、跪きたくなるような思いがこみ上げてくる。
私達も、才能や秀でている力があっても、それらを誇ることは、虚しいことである。
「あだ」というのは「仇」ではない。「徒」と書き、「はかない、無駄な」という意味である。船は進めず、自分の命もどうなるかわからない、悩みも大きい。そこでは、自分の名誉、栄誉は自分を支える杖にもならない。
ニューマンは、進めない船の上、悩みの中で、本当の支えと光りを見つけることが出来たのだった。
『主は、私の光、私の救い、だれを私は恐れよう。聖書詩篇27:1』続きは明日のお楽しみ。
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