セネカの素敵な言葉 その6

4月10日(土)晴れ
『人の幸いを喜べる人は幸いである。』実祝プランニング語
バレンタイン・デーから、彼女、彼氏ができたり、上手くいっているカップルはいいのだが、その逆になってしまったカップルもある。
元、彼女・彼氏に新しい恋人ができたり、別の人と結婚したりする時、相手の幸いを心から喜べる人は幸いである。
そう心から。
上辺で祝福の言葉を並べ立てても、鍍金ははがれる。
以前、今は還暦を過ぎてとっくに結婚している人が、高校生の時に振られた女の子に同窓会で会い、姿変わりした彼女を見て、後に多くの人達の前で、見下し笑う発言をしたと書いたことがある。
50年近く経っても、振られた腹立たしさはご自分で気付かぬ中に、恨みとなってその人の中にこびりついているようだ。その人は、好きだった女性の良くない苦しんできたであろう変化を喜んでしまっている。
その人自身が、今本当に幸いであるなら、人と比較したり、見下したりする想い等、心に持ち合わせないはずだ。
セネカは人の幸いを喜ぼう。そう語っている。
われらは己のものをほかと比較することなしに愉しみたし。他人がより以上幸福であることに苦しめられるならば、人はけっして幸福ではありえぬ。セネカ」
振られた彼女・彼氏が,また、自分に酷い仕打ちをした人に対しより幸いであることを、喜べる人は、本当の幸福のなかにいる。
私たちも、いつも幸福の中に浸かり続けていたいものだ。
『心のきよい人は幸いです。その人は神を見るからです。マタイ5:8』 
明日もお楽しみに! ★★★Copyright2010実祝プランニング※アダルト的内容とは一切関係がないのでそのようなコメント及び不適切なものは遠慮をさせて頂きたくお願いいたします。

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