いじめをなくそう

3月4日(木)雨
『ごめんなさいを素直な心でしていく姿勢はまず大人から。』
実祝プランニング語録
2月15日、東京の女子中学生が命を絶った内容が、3月になって新聞で大きく取り上げられた。
いじめが原因だという。
彼女に味方する人はいなかったのか?
遺書のようなメモには「学校にいる間、私は苦痛を感じる。」「学校なんか行きたくない。皆が敵に見えるから。」と苦しみが断片的に綴ってあったようだ。
人は苦しい時、悲しい時、怒りを燃やす時、何故か「断片的に文章やメールを書く」傾向があるように思う。
その怒りや悲しみを少しでも受け留めてあげる人がいれば、緩和する。上辺の友達はいるのかもしれないが。

断片的に書かれた言葉、文章に対し、「ごめんなさい」があれば、悲しい結果にはなりにくい。
「ありがとう」という言葉を推奨する人は多いが、大人でも、又そのようなことを説く立場の人でさえ「ごめんなさい」ができない人がいると聞く。皆進言もしない。なぜなら上手く切り返され、今度は進言した自分がいじめの対象にされることが怖いからだ。
 
わざと何か良くないことをしたり、妬みや嫉みがあると、本当の「ごめんなさい」は出てこない。
それどころか、自分の利や得になる人達ばかりを贔屓し、悲しんで傷ついても頑張っている人達にご自分たちを正しいと正当化するために、圧力さえかけていく。
或いは、苦しい中努力し、前に進んでいる人を悪者に仕立て、潰すようなことまでおきる。これらはその人達が立場を護るために、自分と周囲に上手に嘘をつく結果かもしれない。
また、どんな集団でも気をつけないと起こる。この中学の生徒たちが良い正直な大人になるかどうかの指導は、教師、保護者達が逃げないで「ごめんなさい」を素直な心でしていくことから始まるかもしれない。
『神は愛です。第一ヨハネ4:6』続きは又、明日!★★★ Copyright2010 実祝プランニング※アダルト的内容とは一切関係がないのでそのようなコメント及び不適切なものは遠慮をさせて頂きたくお願いいたします。

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