命を大事にするHAPPY その6 漢語~あなたは一人だけ

2月6日(土)晴れ 2月からブログのデザインを変更しました。
『言葉の奥深さは道を照らす。』実祝プランニング語録
私たち日本人は、漢字を使う。ところが日本の漢字は様々な顔を持つ。
例えば、色紙=「シキシ」「いろがみ」とも読む。大家=「タイカ」「おおや」とも読む。
どちらも正しい読み方である。しかし、意味は異なる。
漢字は元々、中国から伝わってきた。中国の言葉をそのまま取り入れたのが漢語。
今の日本の漢字(和語)の発音には大きく3つの流れがある。
1・呉音=中国の南朝(呉・斉・梁・宋・陳)から日本にいち早く伝わった言葉。仏教と共に伝えられることが多かったため、仏教用語に多く使われるようになった。
2・漢音=遺唐使や留学者から伝わった唐代の言葉。当時の中国の標準音。日本でも正音と呼ばれ重視され、日本漢字の基本となる。官僚・儒学生・僧侶の必須科目でもあった。
3・宋音=宋の禅宗の僧侶が伝えた言葉。禅僧や商人、民間の人が使った言葉である。
読み方によっては意味が全く異なったり、逆になるものもある。
今回は「命=人」について。
浮世=和語では「うきよ」意味はこの世・世間。漢語では浮世=「フセイ」はかない人生。
一人=和語では「ひとり」いち個人という意味。漢語では一人=「イチニン」この世でひとりしかいない。人間=和語では「にんげん」人という意味。漢語では人間=「ジンカン」世の中・人の世。
これらを漢語から紐解くと、
私たちは様々なことがある場に生きている。人生という時間は、はかないもので、限りがある。しかし、今生きている世の中で、「私はこの世でたったひとりしかいない、尊い存在である」そう読み取れる。代理はいない。だから、命を大事にしたい。 『光の子どもらしく歩みなさい。エペソ5:8』
続きは明日のお楽しみ★★★Copyright2010 実祝プランニング※アダルト的内容とは一切関係がないのでそのようなコメント及び不適切なものは遠慮をさせて頂きたくお願いいたします。

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