クリスマスの12日の6日目

12月31日(木)晴れ
『全ての万象物が喜び祝うクリスマス。』 実祝プランニング語録
{クリスマスの12日の6日目、愛するあのひとがくれたのは六羽の卵を生むガチョウ、五つの金の指環、四羽のさえずる小鳥、三羽のフランスのめんどり、二羽のキジバト、梨の木の中のヤマウズラ。} 
1日目のヤマウズラ=イエス・キリスト。2日目のキジバト=旧約・新約の2冊の聖書。3日目のフランスのめんどり=信仰・希望・愛。4日目の四羽のさえずる小鳥=新約聖書の4つの福音書の著者マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネ。5日目の五つの金の指環=旧約聖書の最初の5巻モーセ5書。
六羽の卵を生むガチョウとは、地球に全ての者を誕生させた神の『天地創造の6日間』を示す。
天地創造とクリスマスの関係は?このわらべ歌が創られたのが、いつなのかが解らない。ただ、金の指環からの続きであるなら、六羽のガチョウは金の卵を生んだ。
この6日の天地創造はモーセ五書の最初の創世記に記されている。神が天地を創造され、1日目は光の昼と闇の夜。2日めは天体と大空の下にある地と海。3日目は種を生じる地の草と実を結ぶ木。4日目は太陽、月、星。5日めは海の巨獣と水の中の生き物、翼のある鳥。6日目は野の獣、家畜、地を這う生き物、そして人の男と女。ここで記されている1日は、今の24時間ではないだろう。
しかし、神の前には1日は千日のよう、千日は1日のようであるとも聖書は記す。イエス・キリストが降誕されたとき、大きな星が夜に輝きそれが、目印となった。生まれた場所は家畜小屋。天地創造があればこそ、人は今、地球に生きている。そして、降誕は「Joy The Wolrd=もろびとこぞりて(詩1735年・曲1742年)」と歌われる。この諸人というのは、樹木も水も動物も天の万象全てという意味がある。
「地球の全ての万象、そして人々と降誕を喜び祝おう!」そう歌いたかったのではないか?なにせ、隠しキャロルであるから、その解説が無い。
しかし、「諸人こぞりて、歌えまつれ。久しく待ちにし、主は来ませり、主は来ませり、主は主は、来ませり。」そのはちきれんばかりの喜びの想いをここに隠し歌として表現したのかもしれない。
続きは明日のお楽しみ・・・Copyright2009 実祝プランニング★★★★★★★★★ 『み使いは彼らに言った。「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。」ルカ2:10』すばらしい喜びは全ての万象が祝い喜ぶ出来事であった。

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