アルキメデスが見つけたHAPPY その8

8月1日(土)晴れ後雨
『本当の友は、友の命を最後まで尊び、友の希望を叶える。』
実祝プランニング語録
アルキメデスが「勇士」であったと思うのは、戦いの中、自分が戦う姿勢を決して崩さなかったところだ。シラクサの内部から、海からの攻撃に対する防御の手段をいつも、準備していた。アルテミスの祝いで城中が気を抜いて酔いつぶれている時でさえ、研究をしていた。
ノーベル賞を受賞した、アレクシス・カレルと同じだ。アレクシス・カレルも第一次世界大戦の最中でも、研究を続けていたのだ。
名誉や、お金、欲の為に、その事を追行するのでなく、もっと純真に{その事が好き}で、{その発見によって善き事をもたらす結果}が喜びなのだ。アルキメデスが絢爛豪華な着物を着て、図形を描いていたとは思えない。
勇士マルケルスもまた、出来た人物だった。強靭な身体と機転の利く頭脳を持ち合わせただけでなく、人を正しく評価し、認めることが出来た器の大きさがあった。
彼はアルキメデスの死を悼んで墓を建てた。
アルキメデスの墓を建てても、王ではなく将軍であるから、自腹を切って建てたものだろう。そこに、アルキメデスが1番望んでいた図形を彫らせたのだ。生前からアルキメデスが墓碑に刻んで欲しいと希望した「球の体積、表面積はいずれもその外接円柱の3分の2である」という図形を刻んで。敵というより親友ではないか?この墓はキケロ(BC.102~BC.43/共和政ローマ時代・シチリアの財務官)がアクラディナの入り口でBC.75年に見つけている。 『勤勉な人は多くの尊い人を捕らえる。聖書箴言12:27』
友情とはその人を大事に思い、認め合うことなのだ。マルケルスの心はアルキメデスに届いていることだろう。アルキメデスは素晴らしい。本物の友人を最後に「ヘウレーカ!」見つけたのだ!明日は、その墓を紹介したい。お楽しみに・・・。
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