フランシス・マリオンのHAPPY その5

6月7日(日)雲
『本当の友は、悲しみを分かち合う手を差し伸べてくれるHAPPYな人。』実祝プランニング語録
フランシス・マリオンが召されたのは、1973年5月12日。この1年前まで執筆活動をしていたのだから、生きること、そして仕事を大事にしたHAPPYな前向きな人だったのだろう。
そのフランシスは1930年、1931年と続けて脚本部門でアカデミー賞を受賞したが、その1931年には4度目の結婚をしている。が、1年で離婚となってしまった。
しかし、ここで他者のプライバシーに土足で入り込んで心を傷つけてはいけない。それによって、家族や近しい人達は悲しんだり怒ったりしたことだろうが、関係ない人達が傷ついたわけでも、悩んだわけでもない。本当の事でない噂や尾ひれをつけて吹聴し面白がることは傷に傷を加える行為となることを知っているのだろうか?以前書かせていただいた舞台女優のエセル・マーマンは5度結婚している。フランシスは4度。私が思うに彼女達は、角度を変えて見れば、純真な気持ちと、素直さを持った女性ではないのか?もし上手くいかなかったからと、相手を恨み男性全てに不信を持つような狭い心の女性なら、4度も5度も、結婚というHAPPYなけじめはつけないのではないか?勿論、夢を大きく持った女性でもあっただろう。その上男性でも厳しい世界に身を置き、自分の仕事を通し、第一線で多くの人の生活を支え、引っ張っていくのは並大抵のことではない。お相手の男性がそれを受容できる広い器でないと、難しいかもしれない。しかし1番ショックを受けているのは本人だ。離婚に限らず、何かの失敗をネタに人を見下す人は、もしかしたらご自分の姿が見えていないのかもしれない。
肩書きを持ち、そんな事をしてはいけないよと、説く人が、実は心の中で人を見下している場合が、悲しいかな多くなっている現実を見る。そんな人達は本人を慰める事もしないで真実も知らずに歪んだ情報を鵜呑みにし、ご自分が尾ひれをつけた噂を振りまいているのではないか?。その無責任な噂は醜い大きな怪物になって人の心を荒らしていくというのに
。 
あなたは、悲しみを分かち合う手を差し伸べてくれる人をHAPPYな友と呼ばないだろうか?
 
『あなたは、私の悩みをご覧になり、私のたましいの苦しみを知っておられました。聖書 詩篇31:7』

フランシスはマリー・ドレスラーにその悲しみを和らげてもらっただろうし、その慰めはフランシスが召されるまで、大きな力となったはずだ。続きは、また、明日、、、。
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