エセル・マーマンのHAPPY その7

5月20日(水)晴れ
『素直に生きていく種を蒔ける人は本物のHAPPYが生きていく。』実祝プランニング語録
マーマンの最後の舞台は1982年、74歳の時カーネギーホールで行われた。オーケストラ席は150ドルと言う高額にもかかわらず、すべて完売。歌声の素晴らしさもさることながら、マーマンの素直さ、人間として大事なことを根底でしっかりもっている見えないものが多くの人のハートを打ち
HAPPYにさせるものがあったのだと思う。
マーマンは嘘が嫌いだったと思う。だから結婚も5度したのではないか?
少年ビルを励ました時、嘘をつき少年の心を傷つけた人間に本気で怒った。怒っただけでなく傍観者にもならず、ビルを実際に助けたのである。
今の時代こんな人がどれだけいるだろうか?
自分さえ良ければいい。味方のふりをして、相手を裏切り、出し抜く人が多い気がする。
男性だけではない。若い女性でもいる。素直なふりをして陰では相手を出し抜き、自分のやりたいことを追行しているのだ。裏切られたほうは、親身になっていただけにショックは大きい。
また、権力や立場を利用してついてはいけない嘘をつく人も多くなっている。
そしてこのような方々はご自分が人を裏切り、出し抜き、傷つけていることの自覚が殆どない。
指摘されると、才能?ある言い訳を使い、巧みに切りかえし、相手を更に傷つけていく。
利欲が優先されている。しかし、悲しいかな相手を踏みにじっているご自分の姿が、見えてないのだ。
マーマンはビルに、HAPPYに素直に生きていく種をしっかり蒔いた。ビルは身体中で受けとめ、それを育てていけた。この時マーマンは宗教を超えた次元で、人間としての尊厳を大事にした。それはビルにしたようで実は人間を造られた大きな存在に向ってしたのに等しい『主よ。あなたの恵みは天にあり、あなたの真実は雲にまで及びます。聖書 詩篇36:5』マザー・テレサがされた事も同じだった。嘘で人を傷つけて生きるのか、HAPPYな素直さをもち人を励まして生きるのかは自分の選択だ。では又、明日・・・。
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