サービスのHAPPY その5

3月21日(土)晴れ
「サービスは、人生で誰もが、毎日実行できる素晴らしい仕事。」
実祝プランニング語録

ジェーン・アダムスという方をご存知だろうか?
私は恥ずかしながら、知らなかった。彼女はノーベル賞をはじめ、国からの多くの賞や、カッレジや大学から15もの名誉学位を授与されている。また、アメリカを指導する婦人指導者としていつも選ばれ、アメリカ合衆国政府から、35人の文化人の一人としても入り,切手にも描かれたのだ。
1953年5月に75歳で召されたとあるので、1878年生まれの方だ。
伝記を読んだのだが、HAPPYだった。翻訳した村岡花子氏は、「自分が彼女を好きな理由は、こういう華々しい栄誉を持っているからではなく、これだけの功績を残したとは見えない、静かな謙遜な性質が尊い。」と評している。私も同感だった。読み終えて、ジェーン・アダムスは、自分の名前を売るためでもなく、利益のみ追求でもなく、幼い頃からの様々な体験や、自分の才能と学びを、活かし続ける道を探し選んでいった。単に栄誉は多くの人に支持された結果でしかなく、それによって自分の鼻を高くすることもなく、更に前に進んで行く筋金入りの使命を追行していった。それは、聖書を土台とした『隣人愛』を、実行するために、奮起し、努力を続けた、その姿勢が素晴らしい。
ジェーン・アダムスは宣教師とは異なり、聖書そのものを説くのでなく、宗教の違う移民と呼ばれる人たち、貧しい人たち、本当に困っている人たちを、上流階級で育ったにも関わらず、見下したり、排除するのでなく実際的に助けていった。どうしたら、同じ人間として、尊厳を回復し、隣のお友達として、お互いが支えあえるかに、スポットをあてて、小さな事から、聖書のいう愛を心に置き、毎日実行していくことを困難があっても、HAPPYとしたのだ口先だけでなく、誰が見ても生活そのものがその証をされていたからだ勿論多くの理解と才能がある、友人、知人の協力があってなされていった。
この伝記を読むと、サービスとはもっと大きな意味合いをもち、人生におけるHAPPYで素晴らしいものなんだと、捉えられる。
一人一人が、生かされている中で、大きなことでなくても、小さな事からそれは実行できるすごくHAPPYな仕事なのだ。
Copyright2009 実祝(みのり)プランニング

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