人間が人間を治療する

11月29日(土)晴れのち雨
手を怪我してうまく、使えない。文字もかけない。実は26日パネルを作っていて,とげが刺さっていたようだ。それを27日夜、抜いたはいいのだが、消毒したのに、ばい菌が入ったようで、痛い。
28日医者に診せると、『おう、これは痛いだろう、ほれ、早う、(処置室のベッドに)寝ろ』といって、マダ刺さっていたものをとってくれた。初めていくところであるが、この先生もう70歳は過ぎているとおもう。
『明日は土曜やけど、もう一回おいでな。』私は時間がないので「では、9時に来ます」先生は『そんな早う、こられたら困る、なんかあるんか?』と仰る。「ちょっと、ボランティアやってて、ゆっくりできないのです」
『ほんなら、10時においで。』「では10時に参りますから、直ぐ診てくださいね。」と、約束した。
会計のおり、ちょっと高い気がするなあ?と明細を見たら、、、、、、{手術料}とあった。
しゅ、、、シュ、、、手術、、、。
ピンセットでチョチョイと取って、消毒が、手術だった。思わず笑っていまった。手術の類にはいるんだなあ、、。今日29日に行ったら、「センセイ、大手術有難う」というつもりでいた。さて10時前に行った。昨日と受付の人が違う。『診察なら、最低でも1時間は待っていただきますよ。』と仰る。「きのう、かくかくしかじかで10時に来いと仰りお約束しましたが、、」と伝えると
『先生はマダ、来てないのです』「はあぁ~???では待っていられないので失礼しますわ」というと直ぐ連絡を取ってくれ、看護士さんに消毒してもらい処置をしてもらえるようになった。看護士さんに「先生はいつも遅い出、なのですか」と伺うと、土曜は休むそうだ。ただし,代診の先生が来るのだが、その方が今日は来れない。ということだった。もう若くはないとお見受けするので、休まないとしんどいのだと想像した。でも、楽しい先生だ。患者さんも高齢の方が多い。私が1番若いような感じだった。楽しい先生なので、治療プラスアルファ楽しくなって帰られるのだろう。周囲は大きなお家が多い。この先生話す言葉も、関西弁丸出しだが、怪我の話をしていても、楽しく、リズムがある。私はもう治ったらいかないが、高齢の患者さん達は、電気をあてたり、色んなことを、つづけている。そこで、この明るい先生のキャラは、楽しく治療に通えるのだと思った。私と話すと、ボケと突っ込みの漫才のようになって、看護士さんが笑っていたくらいだ。怪我や病気の治療は、気持ちの問題も大きく左右する。心理学云々でなく、ハートにドカーンと、楽しさを投げられたら、それだけで元気になれる。これはこの先生の持ってるキャラで素晴らしい。無理やり作っているのではない。自然なのだ。白衣も嫌いなのか、きていなかった。
素晴らしい個性で、治療をされている。人間が人間を治療している。薬や器機や電気は、ツールだなあと思わされた。
でも、月曜に行ったら、言ってあげよう。「先生大手術、大成功でしたね。でもお医者さんのような覚えの良い方でも、治療を忘れることあるんですね。術後のリハビリは大事だから、先生忘れないでね。」と。

人間が人間を治療する” に対して2件のコメントがあります。

  1. 石畳のん♪ より:

    『ハートにドカーンと、楽しさを投げられたら、それだけで元気になれる。』
    全くその通りですね!多少医療器具が古くても?先生が古くても!(^_-)-☆
    先生とハッピーさんの漫才、私も聞いてみたかったです。(^O^)/

    1. happy-ok3 より:

      石畳のんさま、こんにちは。いつも感謝します。

      後できくと、すごい先生なのでした。

      救急外来もあるので、普段の日は、夜も、手術や治療しているようです。

      なので、一般の外来には、電車で1時間以上かけて、先生に診てもらいたいがために、くる方も多いとか。
      漫才、看護師さんも笑っていました。(#^.^#)

      いつも本当に有難うございます。

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